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会社名 | 株式会社クリエイティブテクノロジー Creative Technology Corporation |
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本社所在地 | 〒213-0034 神奈川県川崎市高津区上作延1-11-33 TEL:044-870-1335 FAX:044-870-1336 |
代表者 | 辰己 良昭 |
設立 | 1985年(昭和60年)7月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 約240名(国内 約160名 / 海外 約80名)※2024年6月時点 |
主な事業内容 | 静電チャックおよび周辺技術の開発・製造・販売 その他吸着物搬送機器の開発・製造・販売 静電チャック用電源およびセンサーの開発・製造・販売 |
取引実績業種 | 半導体・FPD・自動車・紡織・総合電機 他 |
拠点所在地 | 【開発拠点】神奈川県川崎市 【営業拠点】三重県四日市市、熊本県菊池郡、岩手県北上市、広島県東広島市 【工場】滋賀県大津市、宮崎県宮崎市 |
取引先 | 世界主要半導体メーカー及びFPDメーカー及び製造装置メーカー |
子会社 | CTK Corporation(大韓民国) Creative Technology Electronics Taiwan Corporation(台湾) Creative Technology USA, Inc.(アメリカ合衆国) Creative Tech Asia Pacific Pte Ltd(シンガポール共和国) Creative Technology Europe GmbH (ドイツ) 株式会社クリエイティブトレーディング(日本) |
関連会社 | Creative Technology Shanghai Co., Ltd.,(中華人民共和国) |
1985年7月 | 株式会社創造科学を設立 |
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1986年9月 | セラミックス加工用網目柔構造砥石MCホイールの開発に成功 |
1992年9月 | プラズマエッチング装置向けシリコン電極加工用微細穴超音波加工機の開発に成功 |
1993年9月 | 神奈川県技術先端奨励補助金を受ける |
1994年9月 | マイクロマシニング向け微細穴超音波加工機の開発に成功 |
1995年4月 | 東京大学生産技術研究所とマイクロマシニングに関して共同研究開始 |
1995年8月 | 半導体製造装置向け静電チャックの量産を開始 |
1995年9月 | イオン注入機向け部品の量産を開始 |
1996年10月 | 高速温度制御静電チャックの開発に成功 |
1998年6月 | ポリイミド型静電チャックの開発に成功 |
1999年12月 | 300mm静電チャックの開発に成功 |
2000年1月 | 九州営業所を開設(現宮崎工場) |
2000年7月 | 商号を株式会社クリエイティブテクノロジーに改称 |
2000年10月 | G6-ODF装置用ポリイミド静電チャックの開発に成功 |
2003年5月 | 溶射製品を販売開始 |
2004年3月 | ISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得 |
2005年2月 | 京都事務所を開設(旧京都工場/新工場開設にともない2021年に閉鎖) |
2006年1月 | 韓国に株式会社PMTを設立 ※2022年CTK Corporation社名変更 |
2006年3月 | G8-LCDエッチャー用静電チャックの開発に成功 |
2006年4月 | ISO14001(環境マネジメントシステム)認証取得 |
2006年11月 | 日新イオン機器(株)純正イオン源部材(SOK)の直接販売開始 |
2007年11月 | 四日市営業所を開設 |
2009年3月 | 台湾事務所を現地法人として設立 |
2010年5月 | Ion Pad(貼合装置向け)販売開始 |
2010年12月 | アメリカ事務所を現地法人として設立 |
2011年3月 | 熊本営業所を開設(2016年5月に事務所移転/2022年7月に現住所に移転) |
2013年2月 | 静電チャック制御電源販売開始 |
2013年5月 | シンガポール支社設立 |
2014年1月 | 四日市営業所を現住所に移転(現中部支店) |
2014年3月 | 挿入型静電容量センサ販売開始 |
2014年3月 | 株式会社クリエイティブトレーディングを設立 |
2014年9月 | 本社を現住所に移転 |
2015年4月 | 台湾支社を現住所に移転 |
2016年5月 | 熊本営業所を移転(移転に伴い旧熊本営業所は閉鎖) |
2016年9月 | 民生品ブランド「ataraina」を商標登録 |
2020年1月 | 北上営業所を開設 |
2020年12月 | コーポレートロゴを変更 |
2021年3月 | 滋賀工場を開設(新工場開設にともない京都工場は閉鎖) |
2022年2月 | PMT CorporationよりCTK Corporationに社名変更 |
2022年7月 | 熊本営業所を現住所に移転(移転に伴い旧熊本営業所は閉鎖) |
2023年2月 | 広島営業所を開設 |
子会社/関連会社
株式会社クリエイティブテクノロジーは、培われた技術と一人ひとりの力を結集させ、その中から飛び出す創造性溢れた『もの創り』を通じて、社会に感動を与える製品を作りつづけます。
この方針は、当社で働くすべての人々に周知するとともに広く開示致します。
2022年9月1日
株式会社クリエイティブテクノロジー
代表取締役 辰己良昭
クリエイティブテクノロジーが取り組むSDGs
「静電気の力を最大限に引き出し、社会に貢献していく」というビジョンのもと、クリエイティブテクノロジーは、SDGs採択以前から社会課題と真摯に向き合ってまいりました。
中でも、2000年代前半に世界に先駆けて確立した静電チャックの「再生技術」は、今では主力事業の一つにまで成長しました。
2015年のSDGs採択によって社会課題への国際目標が明文化されましたが、私たちクリエイティブテクノロジーはこれまでと変わらず持続可能でよりよい世界を実現するために、環境に配慮した事業活動を行うとともに、静電気の力を最大限に活かし、社会に貢献していきたいと思っています。
弊社が2000年代前半に静電チャックの再生に成功するまで、静電チャックは使い捨て消耗機器として扱われていました。
静電チャックにはさまざまなタイプが存在しますが、1台につき相当数のアルミニウムが使用されています。そのアルミニウム1kgを製造するためには、約11kg のCO2が排出されると言われています。
すなわち、静電チャックを再生しない場合、弊社だけでも年間5,000kg以上のアルミニウムを新たに調達しなければならず、その製造に5,000kg×11kg=55,000kgのCO2を排出することになります。このCO2を循環させるためには、50年生スギに換算すると約4,000本の負担となる計算です。
一方で、静電チャックを再生すると、55,000kgものCO2排出をまるごと抑制することができます。弊社の静電チャック再生事業は、お客様のランニングコスト削減に寄与するだけでなく、持続可能な社会を実現する環境に配慮したビジネスでもあるのです。
ISO14001取得による貢献
ISO14001は企業の活動、製品またはサービスによる環境負荷や環境リスクを低減し、発生を予防するための行動を継続的に改善していくことを目的としています。弊社は2006年にISO14001を取得しており、SDGsの実現に向けて、環境への配慮を意識した事業活動を継続してまいります。
【出典】外務省、林野庁(関東森林管理局)、一般社団法人日本鉄鋼連盟 など
弊社では、中間目標2030年までに(※)スコープ1,2排出量を年4.2%削減(基準年2021年)、長期目標として、2050年カーボンニュートラル達成を掲げております。カーボンニュートラルは今や世界的な取り組みとなっており、各企業の社会責任として果たしていかなければならない大きな課題です。社員一同、目標の達成に向けて取り組んで参ります。
※スコープ1:自社での燃料の使用や、工業プロセスによる直接的な排出。
※スコープ2:自社が購入した電気・熱等のエネルギーの使用に伴う間接的な排出。
クリエイティブテクノロジーはRBA 行動規範 (旧 EICC 行動規範)に賛同しています
本規範は、世界の大手電子機器メーカーやそのサプライヤーによって採用され、実施されている世界的な規範で、電子機器業界のサプライチェーンの状況を改善することを目的としています。
お取引先様より納めていただいた製品の多くが、弊社を通じて世界中の電子機器業界に納品されています。
本行動規範の趣旨にご理解いただくとともに、お取引先様に対しても実践の要請をいただけましたら幸いです。
社会に感動を与える製品を作り続けていくこと
クリエイティブテクノロジーは企業の利益と社会的責任が調和した誠実な企業活動を展開する中で、
の社是の基に、各個人がバランスのよいセンスを培い、お客様のニーズをきめ細かく理解し、ご満足いただける製品を提供し続けること、また、お客様への感謝の心と信頼を重んじることが何よりも大切であると考えます。
昨今、世界経済の著しい変化の中で、淘汰されてゆく製品も多々存在していますが、クリエイティブテクノロジーは、その培われた技術とその各個人の総力を結集させ、その中から飛び出す創造性溢れた『もの創り』を通して、今後も社会に感動を与える製品を作り続けて参ります。