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近年、工場における自動化を促進する目的から静電チャックの仕組みを応用したロボットハンドの引き合いを多くいただいております。バキューム吸着で搬送を行う場合、吸着部のシワ、ヨレがしばしば問題になります。一方、静電吸着の場合は面全体を均一に吸着しますので、そのような問題を回避することができます。
当社では静電チャックの技術を応用し、画鋲やマグネットを使わない新しい掲示板「ESCLIP」の開発も進めております。静電チャックが織り成す新しい発想の数々に是非ご注目ください。
Q1どのような種類の紙でも吸着できますか?
一般的な紙に加え、厚紙、段ボール、和紙、半紙、ティッシュペーパーなど基本的に種類は問いません。ただし、折れている、反りが大きい、段差があるなど、吸着面積を確保しにくい状態では吸着できない場合があります。
Q2静電チャックとロボットを組み合わせて使用できますか?
問題ありません。ロボットに合わせた静電チャックのオーダーメイド設計が可能です。また、専用電源は外部信号入力による電源のON/OFF、および印加電圧の設定ができます。
Q3静電気ディスプレイボード「ESCLIP」はどこから購入できますか?
直販オンラインショップのほか、楽天、Amazonでもご購入いただけます。当社販売子会社のクリエイティブトレーディングのホームページで詳しく紹介しております ので、お手数ですが、下記リンクからご覧ください。
その他、静電チャックに関する一般的なご質問はこちらをご覧ください。